ほんわかドイツ生活

ドイツの西、デュッセルドルフに住んで3年目。日々の生活を綴ります。

Kita探しから入園まで

Kita探し

 息子は1歳10ヶ月(2019年の8月)から現地幼稚園(Kita)に通っています。

Kita(Kindertagesstätte)をどうやって探したがよく聞かれるのでここに書いておきます。

  デュッセルドルフではKita探しは、市のウエブサイトのKita−Navigator を通して行います。条件を入力し、当てはまるKitaを探し、ウエイティングリストに登録します。

Kitaによってはオープンデーがあり、フリーマーケット(Trödelmarkt)を楽しみながら、一緒に幼稚園の見学 (Führung)ができるところもあります。先生から保護者に説明があり、入園希望用紙に記入してその場で提出することもできます。

 

 私たちは生後9ヶ月ごろ(2018年6月)に、Kita−Navigatorで10のKitaを登録しました。さらに1歳3ヶ月ごろ(2019年の1月)に5つ追加し登録しました。

  2019年の3月に Kita-Navigator を通じて、Kitaの園長先生から個人的にお話ししたいと連絡がありました。数日後にKitaを訪れ、親子で見学をしました。息子の反応がよく、教室の中を嬉しそうに見てまわっています。先生と子どもたちの雰囲気もよく、ここに息子を入れたいですと、その日すぐに意思を伝えました。最終的にはまた後日連絡をしますと伝えられ、その後正式に入園が決まりました。

 もう一度Kitaに行き、園長先生から、契約(Betreuungsvertrag)の説明を受け、サインしました。  契約したその日のうちに青少年局(Jugendamt )から、 所得の申告手続きの方法がメールで送信されてきました。申告することで月のKitaの金額が決まります。

  2019年6月に受け持ちの先生との顔合わせをし、詳しい園生活の説明を受けました。この時に息子の好きなこと、嫌いなこと、1日をどんな風に過ごし、毎日どんなことをして遊んでいるかなど、かなり詳しく話しました。

  また慣らし保育(Eingewöhnung)の説明書、感染症の注意書き、個人情報の取り扱いについて、保育園の閉園日、などの書類をこの日にもらいました。全てに目を通し、サインしたものを入園時に提出します。

  

 息子のKitaは市立(städtisch)のKitaです。3歳未満の枠で35時間、7時半から12時半、14時から16時の食事なしの35時間コースです。お昼ご飯はつかないので一度家に帰ります。お昼からは行っても行かなくてもいいというコースです。ちょっと複雑なコースなので希望も少なかったのかもしれません。ただ1歳半になるころから毎日元気が有り余っていて、毎日の遊び場があればと考えているところに、ちょうどよいタイミングで入園のチャンスをいただくことができました。

 

 入園までに準備したもの

入園までに準備しないといけないものはたいしてありませんでした。写真を参考にしてください。かかりつけの小児科から診断書(Attest)をもらう必要があり、入園時に提出しました。ちょうど2歳児健診(U7)を受けるタイミングでしたので、一緒に診断書ももらいました。普段はこれに、着替え、オムツ、おしりふき、朝食用の軽食を準備します。

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入園までに準備したもの

 

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前回の投稿から1年!すっかりご無沙汰しています。息子もついに8月から慣らし保育が始まり、これからはもう少しブログを書く時間も持てそうです。慣らし保育や今までに参加したシュピールグルッペについてもまたの機会に書けたらなと思います。またお付き合いくださいね。

みちこ