ほんわかドイツ生活

ドイツの西、デュッセルドルフに住んで3年目。日々の生活を綴ります。

ピカソと鳥と


ピカソの誕生日

10月25日はピカソ(Pablo Picasso)の誕生日だったそうです。
お誕生日をお祝いしてピカソのことを書こうと思います。

私たち夫婦は旅をすると、その中の一日はそこにある美術館を訪れます。ヨーロッパの美術館で圧倒的によく見かけるのがピカソの作品です。

私たちが住んでいる町、デュッセルドルフの美術館 K20 でもピカソの作品を見ることができます。ちょうど妊娠中に、妊婦さんを描いたような作品があったので、一緒に記念撮影しました。

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ピカソは大好きなのでこの前パリに行った時も、作品をスケッチしました。

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これはDavid Douglas Duncanの撮ったピカソの写真です。

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あれ?これ白米に魚じゃありませんか?
こんなに綺麗にお魚を食べているので、ますますピカソのことが好きになりました。

 

今回のテーマ、実は「鳥」

実は今回のテーマは「鳥」についてです。
ピカソの作品にもよく鳥がでてきます。
これはパリの美術館にいた陶器のフクロウ。

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なぜ鳥のことを書こうと思ったかから書くと長くなりますが、
9月にデュッセルドルフではクンストプンクテ(Kunstpunkte)というアーティストが自分のアトリエを公開するというイベントがありました。いつかこのイベントについても書きたいなと思いますが、そこで出会った作品の一つに、「鳥」が「希望」の象徴として描かれていたからです。

 

そこからどうも鳥が気になります。

 

たとえば、デュッセルドルフの大学病院(Universitätsklinik)の産科のマークはコウノトリ(Storch)。近くの助産院もコウノトリロゴマークになっています。昔からコウノトリが子どもを運んでくると考えられていますよね。

たまたま一眼レフの練習をしていて家の中にある「鳥」を写真にとってみました。

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なぜか子ども関連のグッズはブランケットやぬいぐるみ、フクロウをモチーフにしたものが多いように感じます。
そして初めて息子にもらったぬいぐるみもオウムのような鳥でした。

 

今までに出会った鳥

さて日本やフィンランド、ドイツで今までに出会った鳥…
すずめ(Spatz)、ハト(Taube)、カラス(Rabe)、 ツバメ(Schwalbe)、クロウタドリ( Amsel)、カオジロガン・カナダガンエジプトガン(Gans)、カモ(Ente)、白鳥・黒鳥(Schwan)、フクロウ(Eule)、キツツキ(Specht)…(フクロウは動物園で見ただけです。)

 

さて私はこの時、ハトとカラスが嫌いで、その他の鳥たちは好きだなあと、思いました。

 

そして好きな理由はなんだろうなと考えました。スズメは形がかわいいから好き。アムゼルは歌声が好き。近くに寄ることもできます。

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(写真はインゼル文庫の絵本に出てくるクロウタドリ、アムゼルです。)

 

カオジロガンはフィンランドに住んでいるときに家の周りにたくさんいました。緑色の糞が、もうそこらじゅう一面に落ちているので、初めはびっくりでしたが、子育てをみたり、群がってあうんの呼吸で飛び立つ様子を見てからは、彼らの虜になりました。

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(カオジロガン、流石にこの大群の数には驚きましたが…)


フィンランドではキツツキが、かんかんかんと、我が家をつつこうとしてきたこともあります。

 

ドイツに来てからよく見るのは、ハト、カラス、カモ、カナダガンエジプトガン、白鳥、黒鳥です。カモはよく夫婦で対になっていてかわいいし、カナダガンエジプトガン、白鳥に黒鳥…好きだなあと思う鳥に共通していたのは、「子育て」に遭遇したことがあるということです。
だいたい5月ごろ、デュッセルドルフのあちこちで子育てする様子を見ることができます。小さいひなにメロメロになり、結果的に彼らが好きになりました。

 

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(こちらはカナダガン。東京都環境局のウエブサイトで危険な外来生物として名を連ね、2015年に駆除されていたのにはほんとにびっくりしました。こちらで危険だと思ったことは一度もありません。)

 

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(こちらは黒鳥。左の親鳥の懐にはヒナが一羽入り込んでいます。)

 

一方ハトは一つも好きではありません。ばたばたーと急に顔に近いところを飛ぶし、ドイツでは特に糞が汚い!高架下は糞だらけ、あちこちに糞が落ちていてとにかく汚いです。
カラスもいつもごみをあさったり、なかなか好きになれません。

そんなとき、ふと思いました。カラスの子育てを見たらカラスのこと好きになるかなあ。
ハトとカラス、フクロウだけ子育てを見たことがないな。

 

ユーチューブにたまたま上がっていた「カラスの子育て」はびっくりだらけでした。
カラスがとてもきれい好きで行水をしているところ、巣の中を掃除したり、ひなの糞を口で受け止め、巣の中が汚れないようにしたり、とにかくきれい好きで、世話やきで、ほんとにほんとに目から鱗でした。カラスのそんなところを私は見たことがなかったから、カラスの一面しか見ていなかったから、それで嫌っていたんだなあ。むしろカラスがずるがしこくて汚いというレッテルを付けていたのは 自分だったなあと反省しました。カラスを生きにくくさせているのは人間のほうかもしれません。

同じようにハトも子育てするところをみたことはないなあと思っていました。
どうしたらハトのことを好きになれるかな。そんなことを考えていました。

 

ピカソの陶芸と鳥

 

そんな折に、ピカソの誕生日にたまたま「ピカソの陶芸」という本を開けました。

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ここにはピカソの陶芸作品がたくさんでてきます。
そしてここに、ハトとフクロウが特別な存在としてでてきました。
ピカソはなぜハトをたくさんモチーフにしたか。それはハトが好きだったからです。

ピカソは小さいころからハトに慣れ親しんでいました。
ピカソのお父さんはもともとハトを描く画家で、ピカソが小さい時にはハトの絵もかいています。ピカソの娘の名前は「パロマ」。日本語では「ハト」ちゃんです。
彼は平和の象徴として「ハト」をいくつも描いています。
そっか日本にもハトサブレとかあるなあ〜。

こうなるとハトをそんなに嫌いな理由ってないなあ、となってきます。

ハトの糞が汚いなと思うのもアスファルトの上だからで、これが土の上なら何とも思わないなあ、となってきました。

 

もう一つ、ピカソの陶芸の中によく出てくるフクロウ。なんでピカソがよく作品に使ったかというと、それはフクロウの目が自分に似ていると思ったからだそうです。傷ついたフクロウを飼っていたこともあるらしい。たしかにピカソの顔をよくよく見てみるとフクロウにそっくり!とても身近な存在だからこそフクロウが大好きだったのでしょう。


もしかしてそれでピカソもみんなに愛されるのかな。

フクロウは私にとっては全く身近な存在ではないけれど、なぜかかわいいと思ってしまいます。不思議だなあ。
どうしてそう思うのでしょう。その理由を考えるのはとても面白いです。

ドイツで子育て (1ヶ月健診 U3 )

U3って何?どんなことするの?


U3とは黄色い子ども手帳(Kinderuntersuchungsheft)の表紙にもあるとおり、生後4~5週間で行う健康診断(Untersuchung)のことを言います。この手帳は出産した病院でもらえます。日本は母子手帳一冊ですが、ドイツは母手帳と子手帳がわかれています。

私の息子の生年月日(Geburtstag)は9月の終わりですので、U3は10月16日~30日の間に受けるように書いてあります。

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U3でどんなことをするかは、おおまかにいうと、きちんと成長しているか、親たちは子育てに疲れきっていないか、その確認です。具体的にはこれから書いていきますが、赤ちゃんの反射(Reflex)や股関節(Hüftgelenk)に異常はないかなども確認してもらいます。


U3までに準備すること

小児科(Kinderarzt)の予約

病院で出産し、退院してから小児科に予約を入れます。
私の場合、助産師さんのへバメ(Hebamme)が、私の家の近所の小児科を勧めてくれました。私の名前を言ったらわかると思うわ!ということでしたので、しょっちゅうへバメとこの小児科がコンタクトをとっているのだなと思い、安心して、小児科はここと決めました。
予約は行ってしたほうがいい。へバメにそう言われ、夫に予約に行ってもらいました。
(私はまだ安静中。)なぜ直接行って予約を入れたほうがいいかというと、
いつも小児科は込み合っているからです。なので電話がつながらないことはしょっちゅう。メールで予約できるところもあると思いますが、直接コンタクトをとることで、
こちらもどんな小児科かわかって安心、小児科も仕事がひとつひとつ終わるので煩雑にならないとうメリットがあります。ただ風邪ひきの子どもたちもいっぱい来ていますので、帰ってきたらすぐにうがい手洗いをすることをお勧めします。

赤ちゃんの状況を伝えられるようにしておく

赤ちゃん手帳のU3の欄には親が今現在で不安に思っている点を書くスペースがあります。2ページ目です。

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健診時に先生が直接見ながら話をしますので、ここに言いたいことをまとめておくと便利です。私は体重増加のこと、おっぱいのこと、ミルク・フェンネルテーの追加の仕方について、おしゃぶりのこと、などを聞こうとしてこちらに記入しました。

 

持っていくもの

子ども手帳(Kinderuntersuchungsheft)、親の保険証(Krankenversicherungskarte)

替えのおむつ、おむつ拭き、ビニール袋、ミルク(必要時)、おしゃぶり(必要時)

 

U3でしたこと

診察室に通される前に質問票にチェックをしました。

親が疲れていないか、どんなことに困っているか先生が一目で判断できるようになったチェック表でした。難しいドイツ語もあったのでiPadの辞書アプリで調べながら書き込みました。


診察室に案内されると、まずは看護師さん(Krankenschwester)が健診前の問診(Anamnese)に来ます。赤ちゃんの服を脱がせ、身長(Köperlänge)、体重(Köpergewicht)、頭囲(Kopfumfang)を測定。血圧(Blutdruck)を測定をし、ビタミンKのシロップを口から含ませます。


口頭での質問としては赤ちゃんが左右上のほうを見ることができるか?目で追ってくるか?私たち夫婦にアレルギー(Allergie)はないか?私たち夫婦は二人とも眼鏡(Brille)をかけていましたので、いつ頃からかけているかを聞かれました。そして書類をもらいました。これは次の小児科でもらったものに具体的に載せています。

その後先生が部屋に入り、いよいよ健診です。まずは問診。おっぱいは好きなだけ、赤ちゃんがほしがる時に飲ませるようになどのアドバイスがありました。そして薬の処方。ビタミンDの処方です。また腹痛時の座薬も出してもらいました。服を脱いだ状態で、モロー反射などの原始反射の確認、皮膚の確認、耳の中の確認、脊柱の確認など全身の観察を行いました。そして最後が股関節の超音波検査です。股関節の状況はそのまま子ども手帳に書き込まれます。

 

股関節のタイプを表にしています。結果を見るときの参考にお使い下さい。

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すべての検査が終わると、先生から結果を言われ、これでおしまいです。何か異常がある場合は、経過をみたり、精査をしていくことになります。

次の健診はU4ですが、その前にいよいよ予防接種がはじまります。


小児科でもらったもの(書類・検査キット)

Wichtige Termine für Ihr Kind auf einen Blick

子どもの一目でわかる健康診断のスケジュール表です。(まだまだ先は長いですね。)

 

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Impftermine für Ihr Kind

子どもの予防接種のスケジュール表です。

 

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Welche Impfugen brucht mein Kind?

訳すと、どの予防接種が私の子どもに必要なの?
この冊子には予防接種の項目とどんな病気を防ぐためのものかが詳しく書いてあります。

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Merkblatt Kinderunfälle(U2-U3)

訳すと子どもの事故の注意点。
オムツ台、ベッド、ソファからの転倒転落や乳幼児突然死症候群(Plötzlicher Kindestod)について等、日常生活の中で起こりやすい事故と注意点が書いてあります。

 

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Aktion Gesunde Kindheit

子ども時代の健康への取り組み
早期発見の診察・健診(Früherkennungsuntersuchungen )があなたの子どもの健康につながりますという短い読み物の冊子。

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Kurz Knapp

0-1歳の両親への資料(Materialen)と1-3歳までの赤ちゃんについて
子育てのヒントが載った冊子です。テーマごとに冊子が分かれています。


Stillen(授乳) Schreien(泣くこと、泣き叫ぶこと) Schlefen(寝ること)Der erste Brei (初めてののおかゆ)Der erste Wort (初めての言葉)
Die kindliche Entwicklung(子どもの発達) Sprechen lernen (話すことを学ぶこと)Mehrsprachig aufwachsen (より多くの言語を習得し成長すること)
Mit liebevoller Zuwendung aufwachsen(愛のあふれる優しいこころで成長すること)

中身はまたいつか触れられたらいいなと思います。

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Klebe Urinbeutel

接着型の赤ちゃん用尿検査の袋。
赤ちゃんに熱が出たときに診察で尿検査も必要になります。その際検尿に時間がかかってしまうため、あらかじめ家で尿をとっていかなければなりません。とり方についてはまた次回以降のブログで。(袋がかわいい!)

 

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Medizinische Wunschleistung

腹部エコー(Sonografie Abdomen)を希望する場合は保険適応外で自費になります。その同意書ももらいました。希望するかどうかすぐに決断する必要はなく、希望する場合はこの紙に親のサインを書いてを提出。私の病院では別途自費で31ユーロ必要になります。

 

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最後に受付で次回の予防接種の予約を入れて終了です。

予防接種では熱など出るおそれもあるので、なるべく週末は避けて、予約は月曜日にしました。

 

U3はこれにておしまい。赤ちゃんもお母さんもお父さんもお疲れさまでした。

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 みちこより

本当は妊娠出産の時系列に合わせてどんなことが起こっているかを書いていきたいのですが、子育ての合間にちょっとずつ書いているものですから、今記憶が鮮明なうちに記事にするほうがいいものと、時間をおいて熟考しながら記事にしたほうがいいものとがあるのではないかと思うようになりました。日々起こる検査などは前者です。

とりあえず書き出して、ドイツで妊娠中の方や子育てを始めたばかりの方、日本の助産師、看護師の方に読んでいただけたら嬉しいなと思います。もちろん興味もある方はどなたでも。

間違っているところ、誤字脱字があるかもしれません。その際はぜひお伝えください。またここはこうだよというご意見もお待ちしています。(たとえばもっと医学的な根拠に基づいたご意見)

あれ書きたい、これ書きたいというテーマはいっぱいあるのですが、どうやってその時間を作るかが、ただいま最大のテーマです。(笑)

 

ドイツで出産(出産レポート)

出産レポート

長い長いレポートですが、読んでいただけると嬉しいです。
これはわたしたち夫婦が両親に向けて書いたメールです。
少し修正して、そのまま出産のレポートにします。

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皆さま

今回の出産の経過を送ります。
9月26日にマリエンホスピタルで3550g52cmの男の子が産まれました。
名前は源(げん)くんです。

 

24日

おしるしが2回ありました。(ピンク色のおりものみたいなもの)


25日

朝7時にいつもと感覚の違うちょろりちょろりの破水?あり。少しでしたが気になるのでマリエンホスピタルへタクシーで向かいました。


破水かどうかの検査では、最初破水ではないと言われ、その後CTG検査をしました。
CTGは日本のNSTのようなもの。赤ちゃんの心拍と陣痛の波が一目でわかる検査です。
しっかり朝ごはんを食べて行ってなかったので、赤ちゃんはほとんど動かず、病院の朝ごはんを食べて再度CTGになりました。
朝食後にまたちょろりとピンクから赤色のさらりとしたものが出て来たので、助産師さんに報告し、試薬で破水とわかり入院の運びとなりました。

10:30 CTG、バイタルサインの測定、ルート確保。
11:15 グリセリン浣腸 (たぶん120ml×2)
11:40〜 陣痛促進の…でました。ホメオパシー(Quarz、石英か…) 開始です。ホメオパシーはドイツ独特の自然療法で保険も適応されます。「これ何?」と質問すると、最初の看護師さんは植物由来のものと言いました。次の看護師さんにも聞いてみると「これは石英よ」と。「ホメオパシーには、ハチの毒とか、牛の脂とか、鉱物とか、ほんと色んな種類があって私にもよくわからない」と。なんだか謎めいたもの…??
この白い粉をスプーンの先くらいの小量一杯を舌下に。これを30分おきに5回内服し、2時間休憩後、またもうひとセット、17:40まで飲みました。
12:00 超音波で3650gと推定。
12:20 点滴で抗生剤 アンピシリン開始。(36週でたまたま追加検査したB群レンサ球菌が陽性だったため、赤ちゃんへの感染を防ぐため、分娩まで4時間ごと抗生剤の点滴投与です。)
12:50 入院棟へ。昼食。
16:00 CTG
18:00 CTG 、内診(この時点で子宮口1cm)
19:30 破水から12時間超えたということで陣痛促進剤錠剤内服。(薬の名前を聞きそびれ      ましたが、副作用などのリスクの説明を受け、同意書にサインし、内服しました。)

23:15 CTG、内診(子宮口2〜3cm)

 

26日
0:00 陣痛促進剤錠剤内服。CTG室隣の分娩室から異常な叫び声聞こえ、怯える。
1:00 内診、子宮口4cm
4:00 子宮口柔らかくする錠剤内服。
5:30 CTG
5:45 内診、子宮口5cm、採血、バイタルサイン測定。

7:30 分娩室へ移動、陣痛促進剤オキシトシン点滴開始。
8:50 内診でぐりぐり。一気に大量の破水。これはほんとに驚きました。じゃば~ん!!ってどんどん出てくるのです。


9:45 呼吸法では痛みに耐えきれなくなってきたのでPDA開始。PDAは日本ではまだ一般 的でない、いわゆる無痛分娩です。これも保険適応。
9:55 バイタルサイン測定、採血。
11:20 痛みなく、余裕で食事ができちゃう。PDAすごい!!!
11:45 麻酔追加、導尿。
13:25 子宮口ほぼ全開。
14:00 ラッキーなことに、ここで日本人助産師の高野さん登場。PDA使用のため陣痛が微弱で不規則。腰の痛みが強く、指示された四つん這いでベッドにもたれかかる姿勢がとれない。麻酔追加頼むも、これ以上追加することはできないと言われ、絶望。。。ここからは1、2時間で産まないと帝王切開と言われる。PDAここまでありがとう。あとはもう陣痛とお友達になるしかない。。。出産の体勢へ。
陣痛の波が定期的になってきて、陣痛の波に合わせていきむこと数回。赤ちゃんの頭が卵分くらい出てくるも、大きくてなかなか出てこず。さらにいきむこと数回。高野さんの、「いいよー。赤ちゃんどんどん出て来てるよー」の言葉に励まされ…。
14:52 出産。へその緒は夫が切りました。赤ちゃんの汚れをふいたら、
すぐにおなかの上でカンガルーケア。初乳を与えました。お母さんは疲れているから、とその後夫にカンガルーケアのバトンタッチ。
胎盤の形がいびつで、もう少し時期の遅い出産になっていたら、血管の浮き出した部分から出血して緊急帝王切開だったかもしれないと言われました。(これはまた高野さんに確認したいこと)

出産時、会陰マッサージしていた部分以外の、膣の中、肛門から膣にむけて、クリトリスのあたりから出血があったようで、何か所も縫合。縫合には先生3人が集まり、時間がかかったようです。そして出産時、実は出血が多めだったようで、このころの意識が曖昧です。ですから記憶も。先生に後で何箇所縫ったか聞くとこれは何ヶ所では表せないと言われました。尿道カテーテルも留置。

Hb(ヘモグロビン)は貧血を示すもの。もともと12あったものが7に下がり、この時血圧も一時40-50台になっていたらしい。(実際には70台くらいだったのでは?)
意識まどろみ、目を開けると視界がぼやける感じ。夫は奥さんにどんどん話しかけて下さいと言われ、死ぬんじゃないかと思ったらしい。私は一度、プスーというオナラをして、先生たちがクスリと笑ったのを覚えています。

分娩室から隣の部屋に移動した後も
輸液がどんどん追加され、昇圧剤も2回。意識はだんだんクリアになったけど、おしっこがほとんど出ない状況。血圧も輸液をしないと上がらない状況。水は飲めましたが、何度も吐き出してしまいました。
夜ご飯をしっかり食べて、水分どんどんとってねと、とすごい量の夕食運ばれてきました。ベテランそうな助産師さんの勢いに押されて、最初サラダにてをつけたけど、もっとカロリーとってねと言われ、少しだけパンやバナナを食べました。
この時血圧は70〜90台脈拍は140台だったと思います。熱も38度くらいあり、暑くて暑くて布団を減らしてもらったり、ボルタレン座薬を入れてもらったのを覚えています。

そして採血の結果待ち。

採血でさらにHbが5まで下がっているとのことで(本当に下がったのかは不明。このままではほっておくと5まで下がる、と言われたのかもしれない。記憶が曖昧なので、確認事項)、夜中に集中治療室に移動しました。


FFP(新鮮凍結血漿)を二つ点滴した後に、EK(濃厚赤血球)2単位を両腕から点滴開始。
集中治療室にいる間はずっと意識ははっきりしていました。朝は清拭、歯磨きをし、朝ごはんです。
しっかり朝ごはん食べてと、朝ごはんもまたすごい量が運ばれてきました。

食欲がでてきたので、モリモリ食べ、27日朝の採血で、Hbは7.6まで上昇し、血圧も90台まで上昇。問題ないとのことで昼ごろ元の病棟へ戻りました。貧血のため鉄剤をこれから二回投与するといわれました。

妊婦教室で知り合った日本の助産師、中村さんに、年間2000件のお産があったら、Hbが5まで下がる妊婦は年に2〜3人。本当に命がけのお産でしたねと言われました。え!そんなにまれなの??昔のお産なら間違えなく私は死んでいたんじゃ…。私は現代の医療に、知らない他の人の血に助けられて、生かされたのです。

 

病棟に帰ってくると、赤ちゃんと夫ペアはミルクで何回も授乳、オムツ替えもすっかり手慣れた感じになっていました。そして最初の赤ちゃんの健診には残念ながら立ち会えませんでした。

赤ちゃんはおっぱいへの吸い付きが強く、その分空気もいっぱい吸い込んで腹痛になり、ぎゃんぎゃん泣きます。おっぱいにもすごい吸いつく。お腹いたくなる。ギャン泣きをまだ繰り返しています。泣き声が大きすぎてこちらが泣きそう…。これから大丈夫かな、不安だな…が正直な気持ちでした。

ともあれ何をしていてもかわいい。かわいいのです。

 

今回の入院は結局、月曜日から日曜日の1週間になりました。
そしてこの1週間は、私たち家族にとって素晴らしい経験になりました。

マリエンホスピタルは赤ちゃんに優しい病院認定されています。
妊娠して最初の方もっぱら私の心配事は、沐浴とかどうするんだろう。
たった3日の入院で何ができるようになるんだろう...
せっせと産後をフォローしてくれる助産師さん(ヘバメ)を探すことに一生懸命になっていました。

マリエンで大事にしているのは、まず母乳。栄養。そして健康。
まずは赤ちゃんに生きる力を。そんな取り組みでした。体拭きなんて後のあとです。

はじめ母乳は全く出ませんでしたが、「おっぱいから吸う」ということにまずは力を入れて、チューブを横から通し、足りない分のミルクを足します。マッサージをしたり、搾乳機を使ったり、吸わせることで、徐々に母乳も出て来るようになりました。

赤ちゃんの吸い方もはじめは下手くそでしたが、正しい吸わせ方や、楽な姿勢をとるようにすることで、この5日間で吸い方も目覚ましく上手になりました。飲み終えてとろんと赤ちゃんの満足した表情を見るとほんとに嬉しくなります。眠りもスヤスヤよく寝ます。

ちゃんと体重が増えているか気になり、夫が朝、授乳室へ行きました。
そこで、看護師さんに、あなたたちはもう大丈夫。赤ちゃんの生きる力を信じて。赤ちゃんを見て。
そう熱く言われたそうです。
部屋に来る看護師さん、助産師さん、みんなが、母乳を赤ちゃんに与えることができるようになったことを我が事のように喜んでくれて、私は思わず泣いてしまいました。

この日夫がお祝いに金色のチョコレートを買ってきてくれました。
すごく甘くて美味しかった。この味は一生忘れないと思います。

 

源くんは本当に可愛いです。そして間違えなく皆に幸せを運ぶGlückskind です。
源くんが産まれてから 私たち夫婦の絆はより深くなりました。
私たちは今までおならを我慢してたのに、私たちの真ん中で、平気で大きなおならをするんですから。
笑ってしまって、疲れも一気に吹き飛んでしまいます。

源くんが産まれてから私の12人の妊婦仲間の繋がりもまた深くなりました。
私たちはラインというもの(一種の掲示板みたいなもの)で情報を共有しています。
どことなく本音を言えているのか?そんな掲示板でしたが、
どんな経験をしてどんな風に感じるか、どんなことに悩んでいるか、正直に伝えると、
私はね、私もね、と次々と悩みが打ち明けられ、そして自分はこんなことをしているよとか、こうするのがオススメとか、どんどん解決策やヒントが与えられるようになったのです。(他にもまだまだあるけど今は省略。)

源くんのはじめの名前候補は 康太くん、源くん、葉くんでした。
はじめは私も夫も康太君がいいんじゃないかと。
健太と康太で健康。健康、ただそれだけでいい。
あるときふと、健康を願うよりもっと愛することができるのは、「生きているだけでいい」じゃないのかなと強く思うようになりました。(このことについてもまたいつか書きたい)
君は生きているだけでいい。
それだけで私たちのエネルギーの源。そしていつでも私たちはあなたの帰る場所。
始まりの場所で帰る場所。
それが源です。

退院の日の晴れた空を忘れません。
紅葉し、ひらひら空から舞う葉っぱを見て、もう一つの候補だった葉も喜んで私たちを祝福してくれているなと思いました。

お母さん、天国のお父さん、(夫の)お母さん、(夫の)お父さん。
私たちを産んでくれて本当にありがとうございました。


私たちは今こんなにも幸せをかみしめています。


そしてドイツに来てくれる日を楽しみにしています。

 

…………………………………

私たちに起こったこと、もう少し、確認しなければならないこともありますが、

これが私たちの夫婦の経験した「出産」です。

最後まで読んでくださってありがとうございました。

 

ドイツで妊娠(妊娠中期~後期)~ベビー用品の準備編~

ベビー用品をなるべくお得に揃えたい!

ただいま妊娠36週です。じわじわと出産予定日が近づいてきました。

7月、8月にベビー用品を準備してきましたが、やはり出費はかさむもの...涙

何を揃えたかを書いても、まだ本当に使えるかどうかは子育てをしてみないとわからないので、知っているとお得だなと思ったことを書いておこうと思います。参考になるかはわかりませんが、出費を抑えたい方には良いかも...。

 

ドラッグストアdmやRossmannのサービス

妊娠中に、dmはGlückskind、RossmannはBabyweltに登録しました。

自分の住所や予定日などの個人情報を登録し、アプリをスマートフォンにダウンロード、店頭でクーポンコードを提示すれば、試供品のプレゼントがもらえたり、対象のベビー用品が割引で買えたり、買い物自体が10%OFFになったりします。

オムツやおしりふきなどの割引きクーポンは頻繁に出ているので、これは登録しておいてよかったなと思いました。

 

 写真はRossmannでもらったプレゼント。試供品が入っています。dmでは授乳ケープをもらいました。産まれるとまたプレゼントがもらえます。

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私はもう一つベビー用品やミルクなどを出しているHiPPのBabyClubにも登録しました。ここからもプレゼントや試供品が送られてきます。

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ebayで買う

ebayに登録すると、出品されているものを地域別に見ることができます。

値段は交渉するものも、据え置きしてある場合もあります。

我が家ではBabybjörnのバウンサーがほしかったので、それを探し、近所で出品している人とコンタクトをとって、家に受け取りに行きました。

出品数がとにかく多く、頻繁に更新されているので、欲しいものが意外とあっさり見つかるかもしれません。中古ですが、半額くらいの値段で手に入れることができました。

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幼稚園のフリーマーケットに行く

散歩や買い物で外を歩いているとよく柱に、幼稚園のフリーマーケットのお知らせが貼ってあったりしますが、りんごの木(ドイツでの子育てを応援するコミュニティサイト)などでフリーマーケットのお知らせが出ていたりします。

私は妊娠中、ゲレスハイムにあるシュタイナー幼稚園とデュッセルドルフのお寺の横にある恵光幼稚園のフリーマーケットに行きました。普段なかなか入る機会がないので、幼稚園の雰囲気を感じられる絶好の機会。

シュタイナー幼稚園では中の案内もあり、普段子どもたちが先生と一緒に朝食をつくるキッチンや、お昼寝する部屋などを見ることができましたし、実際に幼稚園に通うお母さんから話を聞くこともできました。

手作りのケーキや飲み物も用意してあるので、ちょっと一息しながら、ベビー服やおもちゃを探せます。

 

 こちらがシュタイナー幼稚園。(中の写真がないのが残念…)

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こちらが恵光幼稚園。久しぶりに大福を食べました。

戦利品はどれも1〜3ユーロくらい。日本語の絵本が手に入ったのは嬉しかったです。

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さてさて、だんだん気温も下がり、秋の気配です。

皆様も風邪などひかれませんよう、ご自愛下さい。

 

ドイツで妊娠(妊娠中期〜後期)~いろいろ出てくるマイナートラブル~

いろいろ出てくるマイナートラブル

つわりが落ち着いて、食欲もアップし活動的になった妊娠中期。しかし、中期の後半ごろから、いろいろな体のマイナートラブルも出てきました。どんな症状がでてきたか、どんな対処をしたか、役に立ったものなど私の場合を書いていこうと思います。

 

妊娠中期から出てきた症状

私は23週ごろから仰向けで寝るのが息苦しくなってきたので、抱き枕を探しました。近くのお布団屋さんやクッションを置いているお店で抱き枕を見つけることはできず、授乳枕(Stillkissen)を検索し、Sugarappleというネットショップで購入しました。(授乳枕はBabywalzなどのベビー・マタニティ用品店でも購入できます。)

授乳枕は170cm、180cm、190cmと選択でき、私の身長は159㎝で、170㎝を購入しました。いざ抱いてみるとぎりぎりの長さだったので、もう少し長いものを購入してもよかったかなと思います。夜寝るときはもちろん、ちょっと横になる時や、ソファーに座る時などいろいろな場面で重宝しています。

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また25週目の健診ではヘモグロビンが低くなってきたので鉄剤が処方されました。

このころ夜間に こむら返り(Wadenkrampf)もたびたび起こるようになったので、マグネシウムも処方されました。

写真は左がマグネシウム、右が鉄剤です。

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妊娠後期から出てきた症状

痔(Hämorrhoiden)は妊婦さんの半数がなるともいわれているみたいですが、28週ごろに排便時にお尻から少量の出血があり、婦人科の先生に相談しました。

Hametumという薬は植物由来の妊婦さんも使える塗り薬です。ハマメリス(Hamamelis)が主成分で、皮膚炎症の緩和に古くから使われているそうです。これをシャワーの後に塗るようにしたら、自然と痛みや出血は落ち着きました。

あとは産後にも使える円座クッションをお店で探しましたが、取り扱っているお店を見つけることはできませんでした。

お尻に負担をかけないように、円座クッションを手作りして使っています。

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また後期に入ると、だんだん手足のむくみ(Schwellung)が気になってきました。夫が手足のマッサージを寝る前に毎日してくれます。

マッサージに使えるのは助産師さんに教えてもらったチェリーピロー(Kirschkernkissen)です。ドラッグストアでも売っている、昔ながらのカイロで、

オーブンか電子レンジで温めて使います。袋の中にはたくさんのさくらんぼの種が入っています。これで体を軽くさすると程よい刺激とあたたかさでとても気持ちいいです。

 

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もちろん食事の調整や適度な運動が一番大切だと思いますが、これまでに役に立ったグッズなどを紹介させてもらいました。

出産まであと2ヶ月弱です。

 

 

 

 

 

 

 

ドイツで妊娠(妊娠中期)~デュッセルドルフでへバメ探し~

へバメ(Hebamme)とは

へバメ(Hebamme)は産後ケア(Nachsorge,Wochenbettbetreuung)を引き受けてくれる助産師さんのことです。自宅に訪問して、赤ちゃんの成長を確認したり、沐浴や授乳の指導してくれたり、お母さんの傷の確認をしたり、悩みを聞いてくれます。

この助産師さんの訪問は無料で12週まで受けられ、その期間を過ぎても問題があれば何度か見てもらえるということでした。ただ、へバメは自分たちで探さなければなりません。

ニュースダイジェストの準備リストにも、妊娠初期の段階から早めに助産師を探しましょうとありました。

 実際に私より3か月予定日の早い妊婦さんの話では、ヘバメリスト(Hebammenliste)を元に30人くらいに電話やメールで産後ケアをお願いしようとしたが、全部断られた、とのことでした。またほかの妊婦さんも同じように30人くらいに電話したけど、全部断られたと聞きました。ヘバメ不足は深刻で、特に夏休みなどの休み期間中に重なるとなかなか見つからないようです。

 

 仮にへバメが見つからなくとも、何かあれば小児科、婦人科に受診すれば、いいわけですが、ぜひ見つけたい。そう思い、まずは日本人の助産師さんとコンタクトとりました。彼女は現在産後ケアを引き受けていないとのことでしたので、同じ病院で働いている助産師さんを紹介してもらいメールのやりとりをしました。しかし彼女はちょうど私の予定日が、彼女の休暇中とのことで断られてしまいました。

 

Hebammenzentraleとのやりとり

 私はとにかくドイツ語の電話でのやりとりが苦手です。どうしたものかと思っていたら、妊婦教室で一緒だった方から、Hebammenzentrale Düsseldorfというところに電話して、登録したら1ヶ月くらい時間はかかったけれど、ヘバメが見つかったよ!という朗報を聞きました。

 Hebammenzentraleはデュッセルドルフの市が提供している無料のサービスで、へバメ探しを手伝ってくれます。自分の情報を登録すると、それに合った助産師さんを紹介してくれます。ネット上で登録可能でしたので、自分の情報を登録しました。

特記すべき自分のこと(Besonders wichtig ist mir:)という欄があったので、日本人でドイツ語が苦手なこと、英語も得意でないことなどを記入しました。

その後すぐに、現在仲介できる人はいませんとメールが来ましたが、数日後、日本人の助産師がいるからコンタクトをとってみてとメールが届きました。すでにこの人にはコンタクトをとったから別の人を紹介してほしいとメールすると、Aさんが産後ケアを引き受けてくれるかもしれませんとメールがありました。

 そうして紹介されたAさんに、Hebammenzentraleに紹介してもらいましたと電話をし、それでは次回いついつ面接しましょうということになり、さっそく自宅に来てもらう約束をとりつけることができました。彼女は西アフリカのトーゴ出身で、もう何十年もドイツでへバメをしているのだそう。明るく、何でも聞きやすかったので、すぐにこれからもお願いしますと産後ケアを頼みました。

 

リストをかたっぱしから電話するよりも、こうして助産師さんを紹介してもらうほうが見つけやすいのではないかと思います。他にも、すでに出産した人に聞いて助産師さんを紹介してもらうのもいい手だと思います。

またある妊婦さんから、薬局(Apotheke)の近くに住むへバメが、産後ケアを受けますよと募集をしていることがあると聞きました。周りに知り合いがいない場合は近くの薬局に行ってみるのも一つかなと思います。

出産する病院で助産師さんを紹介してくれることもあるようです。

 

どうぞあなたに合う助産師さんが見つかりますように。

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 写真はフリーマガジン『Schwangerschaft &Geburt 2017』Libelle より

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ドイツで妊娠(妊娠中期)〜まずは計画を立ててみる〜

出産への漠然とした不安はスケジュール表を作って解消!

妊娠してからドイツで産むか、日本で産むかはあまり悩みませんでした。

特に私の住んでいるデュッセルドルフにはたくさんの日本人が住んでいます。近年は20代から30代の日系企業の駐在さんの夫婦も増えて、こちらで産む人もだいぶ増えたのだとか。なので婦人科や産科の先生も日本人には慣れているという方が多いと聞きます。そしてネットや雑誌など、いろいろなところから情報も得られます。

夫と何か月も離れて暮らすより、一緒にこの貴重な時間を過ごすことを第一に、ドイツでの出産を選びました。

しかしやっぱり初めてのことなので不安!これからどうなっていくのか、何をすればいいのか流れがよくわかりません。

参考にしたのはニュースダイジェストのネット記事「ドイツで初めての妊娠&出産 産前産後の準備リスト」です。この時期にはこんな準備をしましょうというのが具体的に載っています。

これをもとに夫とカレンダーにおおざっぱに計画を書き込み、このころまでにこれをしようというのを目に見えるようにしました。また健診や妊婦教室、病院見学など、そのつど予定を追加していきます。一目で何をすべきかわかり、二人で共有できるので、これで私の不安はだいぶ軽減したように思います。

 

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例えば7月までの引っ越しを目標にしていましたが、5月中に引っ越しを終えることができました。もともと住んでいた場所はエレベーターなしの7階でしたが、今のところにはエレベーターが2つあり、部屋の前にもベビーカーを置けるスペースがあります。今はおなかもだいぶ大きくなり、しゃがんだりする動作もだんだんつらくなってきていますので、安定期の早い段階で引っ越しできたのはよかったなと思います。

 

さて次回は産後のケアを自宅でしてくれるHebamme(助産師さん)探しについて書いてみようと思います。